子どもがほしいアラサー女子!今考えることは?

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こんにちは。

先日、女性クリニックの先生とお話をする機会がありました。
その先生のところに、40代の既婚女性からこんな相談があったそうです。

「できることなら子供が一人欲しいですが、何歳ぐらいまで産むことは可能ですか?」と。

みなさんよく耳にする高齢出産とは、
「35歳以上の初産、2人目以降であれば40歳以上」で女性が子どもを出産することです。

しかし本来生物学的には、30歳以上は高齢出産と思うべきと力説していました。
にもかかわらず、最近では逆に40歳を過ぎてから妊娠を希望する人が増えています。

医学が進歩したこともありますが、
芸能人が高齢で出産しているのを見て「自分もいずれは産めるはず」と
楽観的に考えているようです。

しかし、30歳を過ぎますと卵巣の老化も始まり、妊娠可能な良好な卵子の数もどんどん減ってきます。そうすると、受精する確率も低くなるので自然妊娠も難しくなり流産率も高まってしまうそうです。

そして、年齢と共に卵子が劣化するので、高齢出産では染色体異常の率が増えていきます。
 ※年齢と共に染色体異常を持つ子が生まれる確率
   25歳:1/476
   35歳:1/192
   40歳:1/66
   45歳:1/21

しかし日本での平均初産年齢は、
1975年で25.7歳、2015年で30.7歳と
40年間で5歳も上昇しました。
(2017年では31.1歳)
※本来女性の妊娠・出産の適齢期は、エストロゲン分泌量がピークになる25歳前後
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その要因は、女性の社会進出や晩婚化や育児費用の問題などろいろとあると思いますが、
もしあなたが子どもをほしいと思っているのであれば、
1日でも早く出産するにはどうしたら良いかを考えるべきです。

若い時ほど子育ては楽ですし、
何よりも子どもが早く成人すれば、
将来それだけ自分の時間をたくさん作れます。


人生はとっても長いです。
50年後にはきっと健康寿命は100歳になっているでしょう。
生涯のライフプランを考えたら、
人生の後半を自分自身のために充実した日々を送りたいと思いませんか?

そして、
多くの家族と暮らす生活は、
あなたを成長させてくれて人生を豊かにしてくれるはずです。


人生は一度きり。
長くもあり、短くもあります。
それはあなたの人生です。
あなた自身が創っていかなければなりません。


あなたが子どもをほしいと思っているのであれば、
その気持ちを一番大切にして人生設計していくことを強くお勧めします。